●「きょうと府民だより」は、毎月1日に発行しています。
●府内在住の視覚障害の方を対象に点字版、文字拡大版、テープ版、デイジー版も発行しています。ご希望の方はご連絡ください。
お問い合わせ:知事直轄組織広報課
TEL:075-414-4071
FAX:075-414-4075
e-mail:koho@pref.kyoto.lg.jp
きょうと府民だより2025年6月号(すべて)
特集1 大阪・関西万博をきっかけに京都のスタートアップの成長を促進
起業家や投資家が集まって、イノベーションとビジネスチャンスを創出し社会実装につなげるスタートアップ拠点・京都。大阪や神戸と連携し、ビジネス交流会などを実施します。その中核イベントとして、国際スタートアップ・カンファレンス「IVS」を今年も開催します。
国内最大規模!3年連続、京都で開催の国際スタートアップ・カンファレンス
国内外の起業家・投資家などが一堂に会し、直接交渉による投資・協業先・人材などの獲得や、各分野の最新動向の把握と多様な人材の交流を契機とした新ビジネス創出を促進するスタートアップ・カンファレンスを開催。
日時:7月2日(水曜日)〜4日(金曜日)
場所:京都市勧業館「みやこめっせ」(左京区)、ロームシアター京都(左京区)
対象者:起業家、投資家、スタートアップに関心がある経営者・学生など
受付:Web(〜7月1日)
保育ルームあり
10年後・20年後のイノベーターたちへ次世代を担う子どもが主役の特別企画
次世代イノベーターや支援者によるトークセッション、参加型ワークショップなどを通じて、小中高生に自らがイノベーターとなって未来を切り拓いていくための学びや体験、ともに挑戦する仲間が得られる機会を提供。
日時:7月5日(土曜日)
場所:京都信用金庫QUESTION(中京区)
対象者:小中高生とその保護者
料金:無料
受付:Web(〜7月4日)
近年、自然災害が激甚化・頻発化し、府内でも被害が発生しています。府ではあらゆる危機事象に迅速・的確に対応できるよう、防災・減災対策を強化するとともに、府が収集する防災情報をSNSなどあらゆる広報媒体を活用して発信する取り組みを進めています。
自宅周辺など日常生活圏のリスクを知ろう
■京都府マルチハザード情報提供システム
住所を入力すれば、その場所の洪水時の想定浸水深や土砂災害警戒区域などをピンポイントかつ複合的に知ることができます。家から避難所までの道順を事前に確認しておけば、災害時の迅速な行動にもつながります。
システム画面は京都府マルチハザード情報提供システムページから
■外国人のための防災ガイドブック
英語など9言語および「やさしい日本語」で解説した防災ガイドブックを公益財団法人 京都府国際センターにおいて作成しています。
■キキクル(危険度分布)(気象庁)
大雨警報(浸水害/土砂災害)、洪水警報の危険度を5段階の色分けで表示。
避難すべきかどうかの判断材料として活用できます。
■京都府土砂災害警戒情報
土砂災害に関する気象情報や危険度情報、降雨分布を確認することができ、避難すべきかどうかの判断材料として活用できます。
リアルタイム情報を見るサイト・アプリに登録
■京都府河川防災情報
観測地点ごとの雨量や河川水位などの防災情報をリアルタイムで提供。
避難すべきかどうかの判断材料として活用できます。
■きょうと危機管理WEB
気象や河川、土砂災害警戒情報、避難情報、交通・ライフライン情報など、府の危機管理に関する情報をひとまとめにしています。
現場訪問 安心・安全な暮らしを支える活動に取り組む皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。4月10日には、西京区の境谷学区で夜間の見守りパトロール活動に参加し、チェックポイントなどを確認。防犯や交通安全の推進に取り組む皆さんと安心・安全なまちづくりを支える活動や今後の課題について意見交換しました。
府警INFORMATION
■国際電話をブロック
〜手続き簡単・無料・効果的〜
[お問い合わせ]申し込みは最寄りの警察署へ
■地域の安全・安心情報をタイムリーに入手
〜防犯・犯罪情報メールの登録をお願いします〜
●子どもや女性に対する声かけ、つきまとい情報
●特殊詐欺などに関する情報
●凶悪犯逃走事案などの発生情報
●配信した情報について、犯人の検挙・解決情報など
登録方法
anzen@mail.bousai.pref.kyoto.lg.jp に空メールを送信して、返信された登録画面に必要事項を入力、もしくは防犯・犯罪情報メール登録ページからも登録ができます。
[お問い合わせ]京都府警察本部 犯罪抑止対策室 TEL:075-451-9111(代表)
きょうと府民だより2025年5月号(すべて)
特集 大阪・関西万博をきっかけに京都の魅力を国内外に発信中! 5月開催版
大阪・関西万博の盛り上がりを契機に、府内各地域の魅力を国内外に発信するため、さまざまな角度から多彩なイベントを開催しています。
京都で暮らす私たちにとっても、地元が秘める可能性を再発見できる絶好の機会。
府民の皆さん、ぜひ気になるイベントに足を運んでみてください。
最新情報はEXPO KYOTO Official siteへ
けいはんな万博2025 開催中!
京田辺市、木津川市、精華町を含む3府県8市町からなる「けいはんな学研都市」は、日本を代表するサイエンスシティ。この都市が誇る高い研究開発力と豊かな歴史文化資源を生かし、子どもから高齢者まで誰もが幸せに楽しく暮らせる未来を体験・実感できる多彩なイベントを開催しています。
けいはんな万博詳細はホームページへ
現場訪問 防災力を高めるまちづくりに取り組む皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。3月18日には、地元の亀岡市消防団員や、府立亀岡高等学校で防災をテーマに探究活動に取り組む生徒と共にサンガスタジアムby KYOCERAの防災備蓄倉庫を視察、段ボールベッドの組み立てやアルファ化米の試食をした後、地域防災力を高めるために必要なことについて意見交換を行いました。
環境保全 サクラやウメ、モモなどを食い荒らす「クビアカツヤカミキリ」に警戒中
クビアカツヤカミキリは、主にサクラやウメ、モモなどのバラ科の樹木に産卵し、幼虫が木の内部を食い荒らす特定外来生物です。被害を受けた木は弱り、枯れてしまいます。府内でも昨年7月に初めて被害を確認し、大阪府、兵庫県、奈良県などの近隣府県で被害が拡大しています。成虫を見つけた場合は駆除し、速やかに通報をしてください。京都のサクラなどの樹木を守るために、ご協力よろしくお願いします。
府では、いざというときに必要な情報提供や、暮らしの中でのさまざまな相談に対応する無料窓口を設けています。ぜひ、ご活用ください。
悪質な訪問業者に注意!
✓不振な電話や訪問があれば、すぐ110番通報!!
安易に自宅に入れない、その場では点検させない・契約をしないように注意してください。
✓こんな言葉に注意!
「無料で点検します」「屋根・外壁が壊れそう」…悪質なリフォーム業者かも
「不要品を買い取ります」「貴金属も見せてください」…悪質な訪問買取業者かも
✓契約してしいまった場合は相談してください
クーリング・オフなどできる場合があります。
■契約トラブルで困ったときは…
悪質商法110番 TEL:075-451-9449
5月は自転車安全利用推進月間です!
〜自転車はわがまま気まま事故のもと〜
■自転車安全利用五則
①車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先
②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
③夜間はライトを点灯
④飲酒運転は禁止
⑤ヘルメットを着用
ご活用ください! 痴漢ヘルプカード
駅や電車内で被害に遭ったら痴漢ヘルプミーカード
痴漢ヘルプミーカードを周りの人に見せて助けを求めてください。
駅や電車内で被害を目撃したら痴漢ヘルプユーカード
痴漢ヘルプユーカードを被害に遭っている人に見せて、警察に通報してください。
痴漢ヘルプカードをダウンロード! 説明動画もあります
痴漢ヘルプミー、ヘルプユーカードのダウンロードはこちらから
京都府警察鉄道警察隊 ちかん・盗撮ZERO相談 TEL:075-682-0913
きょうと府民だより2025年4月号(すべて)
特集1 いよいよ開幕!大阪・関西万博 万博と府内各地を結ぶ 京都駅周辺まるごとゲートウェイ
4月13日に開幕する大阪・関西万博では、国内外から多くの人々の注目がここ関西、そして日本の文化首都たる京都にも集まります。この好機に、さまざまなイベントの開催や情報発信で人の流れを生み出してまいります。
小児医療 「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」開設募金が目標金額の9割を達成
自宅から遠く離れた病院で病気と向き合う子どもに付き添うご家族に、癒やしと安らぎを提供する滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都(略称:京都ハウス)」。同施設の開設にあたり、賛同いただける個人や企業、団体の皆さまからのご支援をお願いしておりましたが、2月末日時点で目標金額(4億円)の9割を超えました。皆さまのあたたかいご支援に御礼申し上げます。
京都ハウスの実現に向けて、引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を京都に開設する資金を募るため、府立医科大学付属病院、京都大学医学部付属病院が代表となり、オール京都の募金委員会が発足。ふるさと納税制度も活用して、賛同いただける皆さまからのご寄付をお願いしています。
地域振興 「京都商店街創生フォーラム2025」を開催
府および商店街創生センターでは、商店街関係者と学生や事業者などの新たなネットワークづくりを促すため、2月24日に「京都商店街創生フォーラム2025」を京都経済センター(下京区)にて開催しました。
都市計画家・加藤寛之氏による講演で始まった同フォーラムでは、商店街それぞれの取り組み事例の発表や、商店街で活躍する学生による活動報告などの情報交換も実施。商店街のこれからを改めて考え、互いにつながり学び合う機会となりました。
京都府では、ご自身または関係者に関わる差別的な取り扱いや誹謗中傷、プライバシーの侵害などによる人権問題について、京都弁護士会の弁護士が、司法的救済を中心にアドバイスする法律相談を実施しています。
〈相談例〉
●戸籍上の性別と外見が異なることで就職や施設利用を断られた…
●インターネット上に自分の個人情報がさらされ、誹謗中傷を受けている…
下記の窓口へお気軽にご相談ください 相談無料・秘密厳守
電話相談
人権問題法律相談専用電話
TEL:075-741-6321
日時 毎月第1・第3火曜日14時〜16時(お一人20分〜30分程度)
※5月第1火曜日は振替休日のため、翌日(5月7日)開催
面接相談
予約受付期間内に各相談窓口へお電話ください(詳しくは京都人権ナビにてご確認ください)
■〈昼間〉13時30分〜16時30分(お一人40分/各回4人)
府警あんぜん広場 第201号SNSにご注意! 子どもの性被害防止
SNSで知り合った相手から言葉巧みに誘導され、性被害を受けるケースが後を絶ちません。また、全国的に見ると小学生の被害が近年大幅に増加しています。
■性被害から身を守るために
✓個人情報は他人に流さない
✓知らない人と会わない
✓下着姿や裸の写真は撮らない、送らない
■もし、子どもが被害を受けたら…
✓子どもに被害の話は聞かない
✓子どもの前で被害の話をしない
■なぜ?
●子どもは、大人と比べて誘導・暗示を受けやすく、迎合しやすいといわれています
●何度も同じ話をしたり、周囲の話や何気ない言葉を聞いたりすることで元々の記憶が変わってしまう可能性があります。
●なるべく早く警察など専門機関に相談してください。
子どもの非行・犯罪被害のご相談はこちら
ヤングテレホン(年中無休、24時間対応)
TEL 075-551-7500
春の連休期間中における山岳遭難の防止
例年、多く発生しています
京都府における山岳遭難の特徴(過去5年:令和2年〜6年)
●発生件数は146件、遭難者数は189人(うち3人の方が死亡)
●低い山が多いため、必要な準備をせずに山に入り、遭難する方が多い
●4月・5月の遭難は全体の約24%、特に5月は1年の中で最も多い(32人)
■山で遭難しないために
●経験、体力に合ったゆとりのある計画を立て、「登山計画書」を作成する。
●登山計画書を最寄りの警察署または登山する山岳を管轄する警察署に提出する。
京都府警察ホームページから届け出可能
●登山者の位置情報がわかる登山アプリを活用して山道から外れない。
令和7年 春の全国交通安全運動
「事故ゼロで 笑顔の桜 満開に」
実施期間 4月6日(日曜日)〜15日(火曜日)
4月は、入学や進級など新生活が始まる時期です。子どもたちを見かけたらスピードを落とす、注意して見守るといった思いやりのある運転をお願いします。
きょうと府民だより2025年3月号(すべて)
特集1 いざ参らん!万博と京都を結ぶフラッグシップ・アクション きょうとまるごとお茶の博覧会
大阪・関西万博と京都を結ぶイベントが、いよいよ4月から始まります。そのうちの一つが「きょうとまるごとお茶の博覧会」。京都のお茶とお茶にまつわる文化の魅力を全国へ、そして世界へ発信するべく多彩なイベントや取り組みを展開していきます。
知事自らが各地に出向いて地元の皆さんとの意見交換を行うことで、現場での最新情勢を把握し、具体的な施策につなげる「地域課題解決プロジェクト」。今回は丹後地域で夢を持って働き、学んでいる若者たちがさまざまな形で活躍する現場を訪ねました。
府市連携 京の高校生探求パートナーシップ事業「京都探求エキスポ」を開催
知事と京都市長による「府市トップミーティング」にて、府市共同事業「京の高校生探究パートナーシップ事業」を実施することで合意しました。昨年12月21日には府立・市立高校51校の生徒が学校の垣根を越えて交流し、学びを深めるキックオフイベント「京都探究エキスポ」を国立京都国際会館で開催しました。
約1,100人が参加した同イベントでは、企画から当日の運営まで生徒実行委員会が活躍し、高校生が探究学習の成果を発表したほか、AI研究で知られる東京大学・松尾豊教授による講演を行うなど、高校生の創造性をかきたてる学びの場となりました。同イベントは来年度以降も継続して実施する予定です。
トピック テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)京都が1月に開校
米国公立大学であるテンプル大学の日本校として、40年以上にわたり学部・大学院教育を東京で提供してきたTUJが、日本および世界から学生を受け入れるグローバル教育の新拠点としてTUJ京都を開校(伏見区)。
1月24日の開校式典で登壇した知事は、同大学の学生が京都の各地域に息づく多様な文化に触れることで、将来の京都を支える人材として活躍することや、「学生のまち京都」の国際的な魅力が向上することへの期待を寄せました。
福島県は内陸から太平洋側へ「会津」「中通り」「浜通り」の3つのエリアに分けられ、それぞれ個性豊かなグルメがいっぱい。訪れて、取り寄せて、福島県の食を、ぜひ味わってみてください。
福島の観光&グルメ情報はこちら
■福島県の魅力発信拠点
■福島県産品をお取り寄せ
[お問い合わせ]
福島県大阪事務所
TEL:06-6343-1721 FAX:06-6343-1727
※掲載されている連絡先等は掲載時点のものです。
組織改正等により変更されている場合がありますので、御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。
「闇バイト」は「犯罪」です!
絶対に応募しないでください
いわゆる「闇バイト」はアルバイトではなく、紛れもない犯罪です。「闇バイト」の募集は、通常のアルバイト募集のように見えても、次のような特徴があります。
▲X(旧Twitter)などのSNSで「高額」「即日即金」「ホワイト案件」など、「楽で、簡単、高収入」を強調する
▲シグナルやテレグラムといった匿名性の高いアプリに誘導して個人情報を送信させ、脅迫する
闇バイトに応募してしまい脅迫されて犯罪に加担しようとしている方へ
勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談してください
最寄りの警察署または警察相談ダイヤル「#9110」
※「#9110」の受付は(月曜日〜金曜日)9時〜17時45分(祝日、振替休日、年末年始を除く)
マイナンバーカードと運転免許証を一体化できます
令和4年の道路交通法の改正により、マイナンバーカードと運転免許証の一体化に関する規定が整備され、令和7年3月24日(月曜日)から全国で運用開始となります。
■免許証は選べる3タイプ
・免許証のみ
・マイナ免許証のみ
・両方
■一体化のメリット
その1 住所変更などが楽に(マイナ免許証のみ)
その2 オンライン更新時講習が受講可能に(優良・一般運転者講習)
その3 住所地以外での更新の迅速化・申請期間延長
その4 更新手数料が安く
きょうと府民だより2025年2月号(すべて)
2月16日は京都地球環境の日。京都府では、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすべく、社会の各分野で取り組みが進んでいます。こうした中、一人ひとり意識したいのが、家庭からの排出量です。皆さんも、身近なところから環境に優しい取り組みを進めてみませんか?
令和7年4月1日より府立施設の使用料および各種手数料を改定します
施設の利用料や、行政サービスの提供に伴う手数料の一部について引き上げを行うものです。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
現場訪問 婚活を支援する方や成婚されたご夫婦、「京都とっておきの芸術祭」知事賞受賞者と「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。11月23日には、大和学園で開催された体験型婚活イベント「お料理婚」の視察後、同会場にてきょうと婚活応援センターの「婚活マスター」や、同センターでの婚活を通じて成婚されたご夫婦、ブライダル業界の人材育成に携わる方と、婚活に取り組みやすい社会の実現について意見交換を行いました。
大阪・関西万博 会場内
EXPO KYOTO MEETING 〜和のこころと地球の未来〜
4月23日(水曜日)
※時間帯はイベント詳細をご確認ください
無料 予約制 ※万博入場チケット必須
「いのち」や「文化・環境」「産業」「観光」などをテーマにしたトークセッションで京都から世界に発信!芸舞妓などによるステージパフォーマンスも予定しています。
大阪・関西万博 会場外
KANSAI感祭 in OSAKA
2月23日(日曜日・祝日)11時〜19時
無料 ※一部有料
関西各地の伝統芸能の実演やみこし、だんじりなどを集めたお祭りパーク、酒や農産物の販売、高校生とものづくり企業によるコラボ作品展、アップサイクル製品の展示・販売やワークショップなど、関西の文化を食べて・観て・体験できるイベントです。
「サポート詐欺」に注意
2月1日〜3月18日はサイバーセキュリティ月間
サポート詐欺とは、パソコンでインターネットを閲覧中に、突然ウイルスに感染したかのような嘘の画面を表示するなどして、ユーザーの不安をあおり、画面に表示されたサポート窓口に電話をかけさせ、遠隔操作ソフトをダウンロード・インストールさせたり、サポート名目で電子マネーなどの金銭をだまし取ろうとするものです。
きょうと府民だより2025年1月号(すべて)
京都からいのち輝く未来を切り拓(ひら)く
京都府知事 西脇隆俊
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、8月には初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。改めて「危機管理」がいかに行政における根幹的な役割であるか、ということを痛感した一年であり、新しく整備した常設の危機管理センターを拠点として、全ての営みの土台となる府民の皆さまの安心・安全の確保に全力で取り組んでまいります。
一方で、昨年は府立植物園や京都丹後鉄道・宮津線が100周年を迎えるとともに、国内最大規模の国際スタートアップカンファレンス「IVS」を2年連続で京都で盛大に開催し、次の100年に向けて多様な価値を生み出していく新たな一歩となった一年でもありました。
「万巻の書を読み、万里の道を往(ゆ)く」。これは「最後の文人画家」と称された富岡鉄斎の座右の銘です。書物を読み各地を巡って多くの事象に触れることを実践した彼は、その経験の中から多様な価値を見出しました。都として交流の中心地であった京都には、鉄斎のような人々や文物が行き交い、そうした交流の中から人々の心の発露が文化という価値となって、京都から各地へもたらされました。新しい価値は絶え間のない交流から生まれます。文化庁とも手を携えつつ府内各地の多彩な文化の掘り起こしや磨き上げを行い、京都が守ってきた「人のつながり」を大切に、誰もが未来に夢や希望を持てる「あたたかい京都づくり」をさらに進めてまいります。
さあ、いよいよ大阪・関西万博が開幕します。日本における最初の博覧会が1871年にここ京都で開かれて以来一世紀半。今も昔もイノベーションが京都で生まれ続けているのは、技術の進歩を人々の幸せに結び付ける文化と心根が京都に息づいているからにほかなりません。今こそ私たちが大切に受け継いできた「継承」と「創造」の精神で新しい価値を生み出し、世界の人々を府内各地へいざない、大きな交流をつくり出すことで、京都からいのち輝く未来を切り拓きたいと考えております。
今年は、再生と変化を象徴する巳(み)年。時流を柔軟に捉え、努力を重ねながら、皆さまと共に進んでまいる所存です。今年一年の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
歌舞伎俳優であると同時に、舞台や映画、ドラマなどでも幅広く活躍する、十代目松本幸四郎さんを迎え、京都との縁、歌舞伎や時代劇を受け継ぐ上での思い、そして、松本さんがアンバサダーを務める今年の「大阪・関西万博」への展望などについて語り合いました。
開催は令和7年4月13日から10月13日
「大阪・関西万博」を契機に京都府の魅力を国内外に発信。人や投資を呼び込むことで経済の活性化や地域振興につなげるため、府内では11のフラッグショップアクションをはじめ230以上の取り組みが進行しています(令和6年12月4日現在)。
Flagship Action①
京都周辺エリアまるごとゲートウェイ
京都駅周辺エリアを府域への玄関口として、府域の万博関連イベントなどの発信拠点を京都駅に設置。京都の文化や芸術に親しむ機会を創出。
Flagship Action②
きょうとまるごとお茶の博覧会
府内各地でお茶に関するさまざまな事業を展開。万博を契機に京都の茶文化を発信するイベントや、お茶を通じた国際交流などの取り組みを実施。
Flagship Action③
和食と世界の食サミット
ユネスコ無形文化遺産「和食」の発信と世界の食文化との交流に向けて、食の祭典など「食」関連イベントを開催。
Flagship Action④
KYOTO地球環境の殿堂 国際会議・未来会議
京都議定書発効から20周年となる2025年、万博を機に「KYOTO地球環境の殿堂」のスペシャルバージョンとして取り組みを実施。
Flagship Action⑤
Music Fusion in Kyoto音楽祭
音楽家をはじめ、音楽家を夢見る子どもや若者が集まり交流するなど、音楽が日常にあり、あらゆるジャンルの音が融合し京都中を彩る音楽祭を開催。
Flagship Action⑥
LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクルキョウト)
府立植物園で光と音に包まれ、植物たちの世界を体験できるインスタレーションを実施。京都の新たな夜の文化観光コンテンツを世界に発信。
Flagship Action⑦
けいはんな万博2025
けいはんな学研都市で生まれた技術を体験・実感できる「ロボット・アバター・ICT」をはじめ、4大テーマでフェスティバルを開催。
Flagship Action⑧
スタートアップイベント
世界からスタートアップ企業や投資家を呼び込むため、大阪や神戸と連携し、京阪神の街中で交流会、商談会、ピッチコンテストなどを実施。
Flagship Action⑨
京都国際マンガ・アニメフェア
「京まふ」の愛称で知られる西日本最大規模のマンガ・アニメのイベント。伝統産業などとコラボした商品の販売なども実施。
Flagship Action⑩
京都の川巡り
「川」をキーワードに、府の魅力を再構築。淀川クルーズや電車マルシェ、沿川の観光スポット巡りなどからなる「淀川舟運(しゅううん)」フェスティバル」を開催。
Flagship Action⑪
“ほんまもん”を伝える「食の京都」レストランスペシャル
京都産食材を使用した特別メニューを提供する京都レストランスペシャルの開催や、食の関係団体と連携した事業などの取り組みを推進。
自治体、企業、そのほか団体などによる万博に向けたイベントや取り組みを紹介中!
現場訪問 山城地域で地域活性化に取り組む皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。11月10日には、山城地域の食が楽しめる「宇治茶・山城ごちそうフェスタ」の会場を訪問。地域活性化に取り組む方や茶業の振興に尽力する方、地元農家の方と、食による地域活性化について意見交換を行いました。
京都府および京都市では、京都府知事と京都市長による「府市トップミーティング」において、府市連携による周遊観光を一層推進していくことを確認し、共通キャッチコピーを「まるっと京都」に決定しました。
「山科・醍醐と宇治」、「京北と美山」、「西京と竹の里・乙訓」など、府市のさまざまなエリアを組み合わせた魅力的なツアーの販売を開始しています。皆さんも京都府内を楽しく巡ってみませんか。
施設整備 向日町競輪場敷地内に京都のシンボルとなるアリーナを整備
府は京都アリーナ(仮称)の設計施工から維持管理・運営までを一体的に実施する事業者として、伊藤忠商事株式会社を代表企業とするグループを優先交渉権者に選定しました。
プロスポーツやコンサートなど幅広く活用できる施設とし、地域の交流拠点となる開かれた空間(広場)を設けることにより、スポーツや経済振興など「まちづくり」につながる計画として進めていきます。
環境 冬こそ、地球にも家計にも優しく京都省エネ家電購入キャンペーン(1月末まで)
温室効果ガス排出量削減に向け、府民の皆さんの脱炭素型ライフスタイルへの転換を推進するため、府では、一定の省エネ性能を有するエアコンまたは冷蔵庫を購入した方に、最大2万円相当のスーパーなどで使える電子マネー(府内利用限定)や牛肉などの府内産品を還元するキャンペーンを実施しています。
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