京都府立大学のキャンパスはこれまで、京都市内の下鴨と南部地域の精華の2カ所でしたが、「さらに府民にひらかれた大学をめざすため、北部地域にもサテライト的な機能をもった場所が必要ではないか」と令和2年11月定例会において訴えました。
そしてこのたび、連携協力包括協定を締結し、これまで地域人材の育成や政策評価など多様な事業を協働により展開している舞鶴市に、京都府北部地域における地域貢献拠点としてサテライトオフィスを開設。
令和3年度から、赤れんがコワーキングスペース(Coworkation Village MAIZURU)や多世代交流施設「まなびあむ」も活用し、オンライン授業など各種取組を開始することとなりました。
現在の南区のかたちができあがったのが1959年(昭和34年)。高度経済成長期のなか、車社会が到来しましたが、これまで久世橋西詰交差点には南北の横断歩道がありませんでした。久世学区の開発が進み、人口が増加するなか、国道171号線を横断している自転車や歩行者が急増。その危険性を2019年12月の府議会定例会で指摘し、改善を訴えました。
そこから約2年が経過しましたが、このたび無事に南北の横断歩道が設置され、地域の方から喜びの声を多数いただいております。
これからも皆さまのお声を実現できるよう、南区発展のために頑張ってまいります!