昨日、公明党京都府議会議員団は、府の来年度の予算編成に対する要望書を山田啓二京都府知事に提出しました。
平成26年度京都府予算編成に対する予算要望
【安心・安全と地域福祉の向上が実感できる京都府政の推進を】
世界経済は、国際関係に変化を与えながら再び成長へと循環を見せ始めた。日本においても長引くデフレ不況を克服するために、金融緩和・財政支出・成長戦略の積極的な経済対策が展開される中で、持続可能な社会保障の整備へ動きだそうとしている。
本府においては、国の経済対策と連動しながら、喫緊の課題である豪雨災害等への迅速な対応、直下型地震や南海トラフ巨大地震、原子力防災などの安心・安全の整備を急ぎつつ、地域雇用の確保と少子高齢社会対策を中心に施策を展開されているが、今まで以上に強い取組が必要とされている。
公明党議員団は、府民の生命を守り、福祉の向上をめざし、すべての府民が安心・安全と景気回復を実感できる京都府政の発展に寄与するために、ここに平成26年度予算要望を行う。
よって、山田知事におかれては、現下の状況を踏まえ、この要望を予算編成に反映されることを強く要望する。
平成25年11月 公明党京都府議会議員団
団長:山口 勝/代表幹事:村井 弘/諸岡 美津/林 正樹/小鍛治 義広
◆重点12項目◆
①土砂災害対策の強化
②総合的な河川の整備
③防災・減災対策の強化
④京都経済の強みを生かした景気回復
⑤雇用の拡大と就業支援の強化
⑥広域・滞在型観光の推進
⑦京都エコ・エネルギー戦略の推進
⑧実効性のあるいじめ防止対策
⑨子育て新支援制度にむけた環境整備
⑩高齢者が生き生きと暮らす社会の構築
⑪熱中症への総合的な対策の強化
⑫通学路安全対策の強化
※詳細は公明党京都府議会議員団のホームページでPDFにてご覧ください。